教えてケン太くん
血液の科学・雑学
ケン太くんの紹介
血液の役割
血液型ってなに
血友病について
血液製剤ってなに
HIVとお願い

トップページへ


最新のお知らせ

大阪府からのお知らせ
大阪府ホームページへ
戻る
教えてケン太くん
血液の科学・雑学
日頃、血液でよく話題になるのが「血液型占い」ですが、ここでは、人の生命を維持する役割としての血液について、ケン太くんがご紹介します

ケン太くんの紹介

ぼく、おたすけケン太くんは、国兼 景子さん[大阪府池田市]さんによって生まれました。多数の一般公募より献血のお手伝いをするために選ばれたマスコットキャラクターです。
ぼくのおしごとは、献血を必要とされている人と、献血に協力してくださる人の、 心と心の橋渡し役。血液を結ぶということは、心を結ぶということ。温かな心と心の コミュニケーションのお手伝ができればと思っています。



血液の役割

人体に必要な要素である酸素やホルモンを運ぶ大切な役割をはたしているのが、体内に流れている温かい血液です。
血液と抗凝固剤を試験管に入れしばらく放置すると、2つの層に別れます。上層に浮かんでくる液体が血漿で、栄養分を各組織に運んだり、組織呼吸の結果できた炭酸がスや老廃物を排出する働きをします。
また下層に沈殿してくるのが血球で、赤血球、白血球、血小板からなり、体内で循環しているときは血漿約55%、血球約45% です。
この血漿と血球、どちらも人間の生命を維持するために大切な役割を果たしています。



血液型ってなに?

輸血をより安全にしたのがいろいろな血液型の発見です。
私たちの血液は、ABO、Rh、P、MNといった分類方法により多くの血液型に分けられます。
ABO、Rh、などの赤血球の血液型は現在では輸血をするうえでは必須の項目で、血小板の輸血などをさらに効果的に行うため、白血球型(HLA)検査が注目されています。
献血していただいた血液をより安全に、しかも効果的に輸血するために血液型検査は、ますます重要になっています。
日本人の血液型の発現率グラフ

ABO式血液型
1900年オーストリアのKarl Landst-
einer(カール ラントシュタイナー)はある人の血清に他の人の血血球を混合すると、凝集する場合としない場合があることを発見。
翌1901年、これを分類して血液に型があることを医学誌に発表しました。
Rh式血液型
1940年、Landsteinerとその弟子Wie-
nwr(ウィーナー)は、人の赤血球にアカゲザル(Rhesus)と共通の血液型抗原があることを発見。
この抗原中に含まれる「D」という抗原の有無により区別する血液型をアカカゲルの頭文字をとってRhとしました。赤血球にABO式血液型があるように、白血球にもHLAという血液型があります。
まれな血液型
まれな血液型とは、その出現頻度が概ね1%以下で輸血に適合する血液が得にくい血液型をいいます。輸血を必要としている人がまれな血液型でしかもその抗体を持っているときは、同型のまれな血液が必要となりますので、あらかじめ血液センターで冷凍保存している同型の血液を使用したり、同型のけつえきをもつ方にけんけつのお願いをするなどして対応しています。しかし一度に必要量を集めることは困難なため、まれな血液型の献血者には輸血に備えるために登録者になっていただくようお願いしています。
HLA型
HLA型はヒト白血球型抗原(Human Leukocyte Antigen)の略で、その重要性から主要組織適合性抗原ともいわれており大きく分けてHLA-A、B、CDR、DQ、DPがあります。血小板減少症を伴う病気など何度も血小板輸血を受けた患者さんは、HLA抗体が産生されて血小板の輸血効果が得られない場合があります。そのような患者さんには治療に使えるような血小板(HLA適合血小板)が必要となり、血液センターではこのような場合に備え事前に献血者に対してHLA型の登録をお願いし、成分献血によるHLA適合血小板の供給に努めています。



 
血液製剤ってなに?

血漿中のたんぱく質は、血液の浸透圧の維持、細菌やウィルスなどの感染症の発症予防など優れたきのうをもっています。人間が生命を維持していくうえで欠くことのできないこの重要な成分を、血漿から抽出、精製した血液製剤が血漿分画製剤です。
血漿分画製剤には「血液凝固因子製剤」、「アルブミン製剤」、「免疫グロブリン製剤」があり、中でも「血液凝固因子製剤」は血友病の患者さんには欠かすことのできない大切な製剤です。



このページのTOPへ戻る